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ATPとは


ATPとは、アデノシン三リン酸というアデノシンという物質に3つの
リン酸基が結合してできたエネルギーを電気的に蓄えた物で、ミトコン
ドリアで生産され細胞の活動に必要なエネルギーの基となるものです。

ATPは、至る所でエネルギーを発生できる便利な物なので、エネルギー
の通貨とも呼ばれています。

名前の通りリン酸を三つ持っていて、運動をするときにATPのリン酸が
一つ外れエネルギーを発生します。一つはずれるとADPという物質になり
更に一つはずれるとAMPという物質になります。
 
筋肉中のすべてのATPがこのAMPに分解してしまうと体は、運動を続け
ることができなくなります。
 
分解されたADPやAMPは、安静時であれば再びリン酸基を受けて結合し、
ATPに再合成されますが、運動時にはATPが不足するためあらかじめ
筋肉中に含まれているクレアチンリン酸より、リン酸基を受け取って急速
にATPが補充されます。

もともと筋肉内にあるATPやクレアチンリン酸だけを使って無酸素運動が
できるのは30秒から1分程度と言われています。

全部のATPが分解されてAMPになると、運動が続けられなくなりますから
そこで、筋細胞内でATPを合成する働きが必要になります。

その働きをする回路が、クエン酸回路であったり嫌気的解糖、好気的解糖、
脂質代謝と呼ばれているものです。


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